2013年7月22日月曜日

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ⑦

7月21日 チームバスエリア&帰国編

ガーミンのチームバスで選手達が打ち上げ会場に向かった後は、会場に設置されてた巨大モニターで表彰の続きを見たり、他のチームバスを見学。SKY、サクソ、モビスター、カチューシャ、BMC、キャノンデールがやっぱり人が集まってました。

TdF'13 stage21 - Paris
凱旋門のプロジェクション・マッピングすごく綺麗でした・・・

TdF'13 stage21 - Paris
ファンのSKYチームバス包囲網

TdF'13 stage21 - Paris
チームカーのナンバーはSKYになってるのだ

TdF'13 stage21 - Paris
オベリスク前のVIPエリアからのぞむ凱旋門

人がいなくなったオベリスク前のVIP席に侵入して眺めた凱旋門がとても綺麗でした。
なんだか夢の中みたいで現実感無かったです。この景色は一生忘れないだろうなあと。

TdF'13 stage21 - Paris
ぼやけてますがライトアップされたエッフェル塔

だいぶ遅くまでコンコルド広場に居たのですが、せっかくなので夜景を見ながら帰りましょうと同行のお姉さんが仰って下さり綺麗な景色を堪能できました。

TdF'13 stage21 - Paris
23時半過ぎのアサンブレ・ナシオナル駅

コンコルド広場からセーヌ川を渡りアサンブレ・ナシオナル駅からメトロに乗車。パリのメトロは24時位まであるのですが、乗車すると案外人も多くて怖くなかったです。
(かといって今後パリで一人深夜にうろつく勇気は無いですが・・・)

TdF'13 stage21 - Paris
Brian is in the kitchen も気になりますが、その上の楽天市場フランス支店広告にご注目下さい

モンパルナス駅からゲストハウスに帰る途中、同行のお姉さんがビール買って帰ろうと売店に寄られたのですが、ここでカルチャーショック。24時間営業の所は強化ガラス(?)越しに店内の商品を見てお店の人にアレが欲しいと伝える形式でした。店内には入れません。よく見たら店員さんが座ってる窓の所ヒビ入ってるし(怖い・・・)
日本の24時間営業のコンビニって、かなり安全だから運営できるのよね・・・と思いました。

TdF'13 stage21 - Paris
これが欧州名物のスーパー縦列駐車です

これが栗村監督もJスポーツ中継の解説で度々おっしゃっていた「ありえない位くっついた縦列駐車」かと・・・・!同行のお姉さんの解説によると、止めるときに前後の車に当ててねじ込むように駐車するんだそうです。全員がそうじゃないけど、こちらの人は少々当てても気にしないそうです。
(しかし数ヵ月後、私はコロラド旅行でその事に救われるのであった・・・)(詳細はまた今度)

このフランス滞在中ゲストハウスで出会った人達、特に雑貨屋さんのオーナーであるお姉さんに本当に色々助けていただきました。ありがとうございました!!

翌日シャルルドゴール空港からイスタンブール経由で日本へ。
やっぱり疲れてたのか、モンパルナス駅前からのリムジンバスをオルリー空港行きにあやうく乗り間違えそうになったりしながらも無事日本に帰国できました。

100周年記念のツールドフランス旅行は、単にスポーツ観戦&自分の好きな選手に会いに行くだけじゃなくレースを通してのお祭り、人との出会いを楽しむ事が出来ました。

またいつか、ツールドフランスを観に行きたいと思いました。


ツール観戦旅行写真まとめ

TdF'13 7/18~19
TdF'13 7/20
TdF'13 stage21 - Start
TdF'13 stage21 - Goal

2013年7月21日日曜日

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ⑥

7月21日パリ・シャンゼリゼゴール&チームバス・エリア

ヴェルサイユでスタートする集団を見送ってパリへ。
そのままヴェルサイユからシャンゼリゼまで直接行っても良かったのですが、長時間立ちっぱなし&脱水気味で疲れたので一旦ゲストハウスに帰りました。

そしたら雑貨屋のオーナーさんが仕入れから帰って、これからツールを観戦しに行こうと思ってたとの事。何度もフランスに来てツール・ド・フランスは知ってても、ロードレースの観戦をした事が無かったそうです。という訳で一緒にメトロでシャンゼリゼまで出かける事に。

事前にチームバスのあるエリアがコンコルド広場と把握できていた(というかその辺しか置けない気がする)ので、メトロのコンコルド駅からシャンゼリゼ通りを観戦しようと目論んでいました。しかし、ここもまた観戦位置取りの読みの失敗・・・。

①一部の出口が封鎖され、道路を挟んでコンコルド広場やチュイルリー公園のある側に出れず。
  メトロ出口からすぐの場所は狭い&人の多さで観れる状況ではない。場所が無かったのか
 キャノンデールとユーロップカーのバスは柵はしてあるけどVIPエリア外にありました。

②VIPエリアが設置されている場所の裏にある道を通れると思っていたが完全封鎖。
  図のように、別の道を大回りしないとシャンゼリゼ通りに面した場所に行けない。

③ある程度予想はしてたものの、行くのが遅いと人だかりで何も見えない!
 (脚立とか持ってれば別ですが)



黄色=VIPエリア 緑=チームバス 青=コース

コンコルド広場とVIPエリアは封鎖されているので、シャンゼリゼ通りの真ん中あたりまで行くのに赤線の通り裏側のフォーブール・サン=トノレ通りを何ブロックも歩いてマリニー通りでようやく封鎖が無くなりシャンゼリゼ通りまで行けるという状況でした。

もちろんその年のコース設定によって封鎖される場所は変更になると思うのですが、私が観戦した側はこういう状況でした。セーヌ川沿いからシャンゼリゼを観戦したい場合は、ソルフェリノ駅かアセンブレ・ナシオナル駅から歩いてシャンゼリゼに行くのが良いのかも。
同行のお姉さんが仰ってたのですが、これからシャンゼリゼに行くらしいおじさんがソルフェリノ駅で降りていったという話を聞きました。あるいは、メトロのチュイルリー駅から公園を通ってコンコルド広場とシャンゼリゼ通りを見渡せる高台からも良さそうです。遠めにはなりますが、全体を見渡せそうな感じ。そんな訳で裏通りを移動している間は完全にレースは観れないし、シャンゼリゼに辿り着いても既に大勢の人だかりで選手達がほとんど見れずでした。
メトロの路線や位置関係はMETRO2003をご参考に。

TdF'13 stage21 - Paris
POCのサングラスのせいでボケててもヘシェダルと判明できるという・・・

レース中はミラーさんが大逃げをしてくれて、最後のツールなのに完走できなかったヴァンデヴェルデや、前日怪我をしてリタイアとなってしまったジャックバウアーの分までアタックしてくれてるんだろうか・・・と勝手に妄想していました。その上、私はここまで来てミラーさんの活躍をこの目で見れずに日本に帰るのか・・・と思うと落胆しました。
ただ、100周年記念の雰囲気だけはちゃんと楽しんで帰りたい!と思い、売店でレキップ買ったりお姉さんに選手の紹介をしたりしている内にゴールとなりました。

ゴール後コンコルド駅方面に帰る人々が動き始めた頃、偶然VIPエリアの柵に隙間ができている場所が。しかも警備員さんが居なくなっていたのです。入れるのかどうなのか迷っていたら、お姉さんが「行っちゃえ!もしパスを持っていないのが見つかって怒られても、その時はその時よ。」と・・・。
チームバスやVIPエリアに入って、ガーミンのチームバスに行って見ました。

TdF'13 stage21 - Paris
シャープのTVモニターで表彰式が映されており、ファンがまわりで見学。オーナーのエリスさんやJVが関係者にシャンパンのグラスを配りつつ、自分達も吞みまくっておりましたw

TdF'13 stage21 - Paris
フランキー・アンドリューさんのインタビューを受けるミラーさん、呑みまくりのJV、ミラーさんをガン見するJVの子供(確かそうだったはず)、アンドリューさんの後ろにミラーさん母。

TdF'13 stage21 - Paris
\キャーミラーサーン!!!/

アンドリューさんの取材が終わった後、ミラーさんにサインもらえます?ってお願いしたら「もちろん!」と快くサインを下さいました。プロフェッショナルな対応ありがとうございます。アッ生え際・・・・とか思ってすみませんでした。

ミラーさんのママ、アヴリルさんがいて親子の会話話してました。ああいう場面見るといくら渋いミラーさんでも親の前では子供だなあと。

監督のウェゲリウスさんにもサイン下さいってお願いしたら、「今はもう選手じゃないから・・・」って断られ。「でも選手だったじゃない!」って粘ったら根負けして「わかった良いよ」ってサイン下さいました。紳士でスーツ姿も素敵すぎて死にました。
私とほとんど同い年なんですけど、本当に落ち着いた雰囲気なんですよね。
同行のお姉さんが、ウェゲリウスさんにサイン貰ってる私の写真撮って下さって・・・後ほど送って頂きました。その方のウェゲリウスさんの印象は、アスリートっていうか落ち着いた人で何だか先生みたい、とのこと。確かにあの落ち着きが選手にも良いのかな。安心感があるというか。でもサインくれる時の交渉で一番動揺してしまいましたよ・・・。

その後他の選手がチームバスから出てくるのを待機。ナヴァルダウスカスやヘシェダルのサインもゲットできました。他のファンの人がサインもらおうとするんだけど、ペン持ってなかったり、ボールペンみたいなのしか持ってなくて、私の持ってる油性フェルトペンを見て「貸して!」って言われる状況が度々・・・。みんなペン持ってないのかー!!でも、その代わりに、私もサインもらえたし良かったです。ナヴァルダウスカスの母国の恩師らしきおじさんが来てて、自分の写真をプリントしたポスター(?)何枚かにサインして渡していました。きっと母国ではヒーローですよね。

その後も勇気出してマーティンやダニエルソンのサインも貰いました。
ダニエルソンは取材を受けながらブリトーをずっと食べてて、私が声をかけた時もブリトーと飲物で手がふさがってるのにサインに応じてくれました。
選手達はひとしきり歓談したりの後いそいそとホテルへ。タランスキーとリタイアした選手にサインもらえず。でもガーミンはゆるいっていうか気軽にサインや写真に応じてました。

帽子のつばのガーミンロゴの上にミラーさんのサインをもらいました。リタイアしてしまったヴァンデヴェルデのサインは、コロラドに行った時にもらおうと心に決めたのでした。

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ⑤

7月21日 スタートサイン台編

スタートのサインに選手が現れ始めるまで、隣になった年配のマダム&ムッシューと言語を使わないコミュニケーション(未満)をしたり。マダムが投げられるキャラバングッズをゲットしたのですが、この子ジャポネだからあげて!とスタッフ言ってくれたり。流石にフランス語わからなくても、この辺のニュアンスはわかるものです。逆に私がふたつゲットしたグッズをマダムに差し上げたり。

選手がサインに来る頃になると、カメラマンの方々がファンが待機する柵より前のゾーンに集合されるんですが、選手もそこを通ったり待機したりしてました。ジャージ着用者やスタート時前方に待機したい選手、サイン台の混雑を避けたい選手は早めに来る印象。

TdD'13 stage21 - Versailles
子供たちにのヘルメットにサインしてあげてたフォイクトさん

TdD'13 stage21 - Versailles
先頃(2013年GPモントリオール)で、学業専念の為25歳という若さで引退を発表したヴェイユ君

うおー!フォイクトさん!!かわゆすヴェイユ君だっ!!!と次々現れる選手にテンションが上がります。しかしサイン台遠いので、望遠レンズでも接写には限界がありました。プロカメラマンの人の頭が画面に入っちゃいますし。やはりサイン台エリアじゃなく、スタートからの道に待機すべきだったなあと後悔しました。望遠しないとこの距離感。このGとカヴどんも、選手達が待機スペースでわらわらいる隙間から見えたのを望遠で撮りました(必死)

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ファンに髪型の件をツッコまれるデコルトさん

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\キャーセルパサーン!!/

サイン台エリアの良い点は、目の前に何人かの選手が待機したり通り過ぎたりするので間近で見れる点でしょうか。写真もアップで撮れる。うまくいけばサインをもらえる。

TdD'13 stage21 - Versailles
日本チャンプと紹介を受ける新城選手!

新城選手はお隣のムッシューもご存知で、日本では梅干ジャージと一部では言われていた国旗の赤丸ジャージがクールだよね!と仰ってくれました。

フランスのお子さんにサインをしてあげてるのに乗じて、私もサインをもらいました。ありがとうございました!お隣のムッシューもサイン貰えて良かったねーと。新城選手と一緒にCW編集長もお見かけしましたよ。

TdD'13 stage21 - Versailles
エナジーバーを選んでポッケに入れるミラーさん。

前日怪我でリタイアしたジャック・バウアーのゼッケンを運営からもらって帰ってあげてました。
完走できなかったけど、ゼッケンは記念にもらって帰りたいだろうっていうのがあったんでしょうかね・・・。チームリーダーとしてのお仕事かっこいいですミラー先輩!

チーム表彰でぬいぐるみを貰うサクソボーイズとか、ヘヘス君は怒らせると怖そうだなあ(特に笑ってないと)という印象を持ったり、イケメン様マジでイケメンとか、デュムランは本当にちっちゃい!けど筋肉すごい!とか、キャノンデールがブロッコリー頭なのに他チームの選手達が普通にしているというか、スルーしている光景にじわじわ来たり。

TdD'13 stage21 - Versailles
ヘシェのサングラス+ブロッコリーギャングという、何の状況かよくわからなくなる光景

ガーミンは大体サインしたら行ってしまいましたが、にゅにゅすことラムナス・ナヴァルダウスカスは待機場所で他のチームの選手と交流。リトアニアのお隣の国のラトヴィア出身カチューシャのガティス・スムクリス君とずっとおしゃべりしてて仲良いんだなあと思いました。アッサン・バザイエフと握手したり、彼のグルペット交遊録を垣間見れました。

ここでふと思ったのが、「もしやこれは、ツール公式から何人かずつスポンサー商品のエナジーバーを食べつつ、ファンの前で待機してくれ」という要請があるのでは・・・・?と思い始めたり。まんべんなくチームから何人かづつ待機するんでね・・・。そういう意味ではムシャーッとエナジーバーを食べるにゅにゅすは素晴らしいスポンサーアピールですね!
ナヴァルダウスカス選手は大好きな若手選手なので、正直ひえええーってなりながら必死に写真撮ってガン見してました。不審な東洋人で本当にごめんよ・・・。

TdD'13 stage21 - Versailles
ギャーこっち見てた!

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\キャーテンダムサーン!!!/

テンダムさん走ってる時なんか液体出てますが、通常時は本当にかっこいいです。
いや液体出すほど頑張って走ってる姿もかっこいいのですが。

にゅにゅすとテンダムさんを間近で見れた事が嬉しかったですねえ・・・。
でも、キャラバングッズをゲット&キャラバンカー楽しみたい、選手をまんべんなく撮りたいのであれば、スタートサイン台に来るまでの往復路が良いと学習したのでした。

21日ヴェルサイユ・スタートの写真はこちら

まだまだ続いてすみません!!

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ④

7月21日 キャラバンカー編

ツール最終日、パリ・シャンゼリゼゴール観戦。
まずはヴェルサイユのスタート地点へ。パリからヴェルサイユまではバス、高速郊外鉄道(RER)、フランス国鉄(SNCF)という交通手段が。宮殿に一番近い所に降ろしてくれるのがバスだそうです。私はモンパルナス駅出発なのでフランス国鉄(SNCF)にしました。

モンパルナス駅~ヴェルサイユ・シャンティエ駅まで往復€6.7。
切符売り場は列車が出発するフロアにありません。出発フロアに券売機あるのですが、ヴェルサイユ・シャンティエまでのものは買えませんでした。インフォメーションのお姉さんに聞いたら、下の階にあるというので探しました。なんとRERの入口近くに切符売り場が。これはややこしい。
しかも英語喋れる窓口はお休みでフランス語オンリーです。
前日にフランス語で書いたメモ用意しておいて正解でした。
(ゲストハウスでお世話になりまくりのお姉さんに助けていただきました)
あと、片道 aller-simple(アレ・サンプル) 往復 aller-retour(アレ・ルトゥール)という言葉を覚えていたので、窓口のおじさんに往復券がほしい旨を伝えて無事購入できました。

ボンジュームッシュー アン・ティケ・シルヴプレ アレ・ルトゥール

あとはフランス語で書いたメモを差し出す。これでバスでも鉄道でも切符が買える!(はず)
1等車両と2等車両があるので、どっちにするか聞かれるかもですが。私はメモに2等車両って書いておきました。ヴェルサイユシャンティエまでは30分位で到着。駅から会場のヴェルサイユ宮殿前までは1kmほど離れてます。歩けない距離では無いかと。

TdD'13 stage21 - Versailles
ルイ14世銅像とヴェルサイユ宮殿

もっと日程的に余裕があるなら宮殿内の見学をしたと思うのですが、ここの見学は1日がかりだという事でしたので外側から宮殿とお庭の見学をしました。入場を待つ人々の列もすごかったです。
お手洗いもお借りしました。

選手達がいるだろうチームバス村は探しませんでした。きっとVIPエリアの中だったと思われるのですが。VIPエリアはしっかりフェンスなどで区切られていてパスが無いと入れません。

TdD'13 stage21 - Versailles
VIPエリアをフェンス越しにカメラで撮影

TdD'13 stage21 - Versailles
イベントが始まるまで3時間以上あったので、キャラバンカーの待機場所で車を撮影したり

スタートのサイン台前のフェンスで待機することにしました。
しかし、これは失敗だったなあと後で後悔する事に。

TdD'13 stage21 - Versailles
フランス国旗を振ってたおじさん

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スタッフ「おじさんちょっと国旗貸して!」

TdD'13 stage21 - Versailles
無線が不調だったのか、遠くにいる人に旗を振って何か伝えていました。

TdD'13 stage21 - Versailles
氷を取りにくる各チームのスタッフさん達

サクソの中野マッサーも氷を取りに来られたので、思わず「中野さーん!」と声をかけて手を振ってみたり・・・。会釈を返していただきました。ぜんぜん知り合いでもないのに呼び止めて申し訳ありませんでした・・・。

TdD'13 stage21 - Versailles
フランスTVスポーツのお姉さん。足元はローラーブレード。
男性はレトロな自転車選手の格好で足元はハイテク竹馬

TdD'13 stage21 - Versailles
なんかサッシャさんっぽいと思ったフランスTVスポーツのお兄さん

TdD'13 stage21 - Versailles
観客のひとりを柵からひっぱり出して水をかける事を懇願するヴィッテルのキャラバン・スタッフ
(どんなプレイだ)

キャラバンカーはサイン台前を通りませんし、もらえるグッズも少なくなるみたいです。
その中でヴィッテルさんが色々パフォーマンスを展開して下さいました。
ミネラルウォーター観客に撒き散らしたり。カメラが濡れそうで危なかったけど。

TdD'13 stage21 - Versailles
花嫁衣裳&レーパンでフレンチカンカンをしてたお姉さんとツールの偉い人(たぶん)

TdD'13 stage21 - Versailles
ヴィッテル花嫁「いいわねあんた達!まだまだ盛り上げてくわよー!」
ヴィッテル大使「ここはもうおしまいだ次行くよ」  ・・・・という会話がなされていたはず

キャラバンカーは通り過ぎるのを遠めに見ていました。
写真とれなかったのが心残り。X-TRA(洗剤)のキャラバンカーが上半身裸&パンツを見せたイケメン数人がお立ち台で踊ってたりしてて、フランスすげえなって・・・思いました・・。


2013年7月20日土曜日

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ③

7月20日
この日は一日パリ市内観光。とは言っても、暑さと人の多さでほとんどお散歩してただけのような気がします・・・。バカンス・シーズンで各国から観光客が来てるんですもんね・・・(´Д` )

シャン・ド・マルス公園からのぞむエッフェル塔。日光浴で日焼けを楽しむ(?)人たちが。
ちなみにこの辺にはアンケートや「何か落としましたよ!」と声をかけてスリをしたりする女性たちがウロウロしているのでご注意。私も「英語話せる?」とか声をかけられましたが、ノン!と言って素早く立ち去りました。普通の(?)家族連れの観光客にメトロどこか聞かれた時だけちゃんと答えましたが・・・。観光地は油断なりませんなあ・・・。
エッフェル塔は、本当は上に上りたかったけど、チケット売り場に並ぶ&入場待ちの長蛇の列で心折れました・・・。ゲストハウスでご一緒した方からお聞きしたのですが、美術館でも2時間待ちとかあったそうで。とにかく待たないと何も観れない。
どうもパリは湿気は少ないのですが、かわりに乾燥していて埃っぽい。直射日光がきつく、夏の観光はホント大変だ・・・と思いました。

次はメトロでオペラ座(ガルニエ宮)へ。中の見学はせず。そこからラ・ペ通りを通ってヴァン・ドーム広場へ。17世紀の建築家マンサール設計の広場だそうです。

中央には、ナポレオン1世がアウステルリッツの戦いに勝利した事で建てられた記念柱が。この周辺は高級ホテル、高級ブランドのお店が並んでて庶民には肩身が狭いんだぜ!

お次はシャンゼリゼ大通りから凱旋門へ。ここも上に登れるのですが、入場料も高いし並んでるしあきらめました。ツールのスタッフさんが準備や打ち合わせをされてました。映像関係のトラックが止まっていたので、今思えばプロジェクション・マッピング関係だったのかも。

明日はここでレースが・・・!

気付けば16時、疲れていったんゲストハウスに帰ったら雑貨屋のオーナーさんもいらっしゃって、これからフリーマーケットに行くとの事。一緒に行くかと誘われて、こんな機会めったにない!と思ってご一緒させていただくことに。

フリーマーケットで見つけた自転車選手の置物

遠くに見えるのがサン・シュルピス教会。
ダ・ヴィンチ・コードの舞台になった教会だそう。

オーナーさんも初めて行ったとの事で、「家にあったもの持ってきました」的な何でもアリのガラクタ市でした。骨董などを扱う「蚤の市」はもっとちゃんとしているそうです。
その後、サン・ジェルマン・デ・プレでパリ随一のエピスリー(食材店)、ラ・グランデピスリー・ドゥ・パリでおススメのお土産やフランス独特の食べ物を教えて貰ったり、カトリーヌ・ドヌーヴが住んでたアパルトマン、サン・シュルピス教会の塔、たぶん自分ひとりだったら行かなかった場所を案内していただきました。

本当にオーナーさんにはお世話になりまして・・・。クレジットカードが使えない為手持ちの現金で後日過ごす羽目になった私を心配して下さって、お金を50ユーロ貸して下さいました・・・(´Д` )

旅先で借金とか・・・・あうあうあうorz

翌日のツール観戦でパリ~ヴェルサイユ往復とコンコルド~モンパルナスまでの運賃、食事代位は大丈夫そうだったのですが、折角のフランス旅行なのにと心配して下さり・・・。
日本に帰国してから口座にお金をお返しする形となりました・・・。
海外旅行でクレジットカードの暗証番号忘れちゃダメ、絶対。

お宿に帰りしなにカフェで一杯おごっもらったり・・・(´Д` )
きっと一人じゃ入らないでしょー?という事で・・・。ハッピーアワーと言っても酒が飲めない私は、ピーチ味のアイスティーですが!お客さん達はモヒートを飲んでる人が多かったです。

flickrに旅の写真をアップしました。

7/18~19
7/20

2013年7月19日金曜日

「100周年記念ツールいついくの!今でしょ!!」 ②

7月19日
今回フランス旅行でお世話になったのは、日本人の方が経営される日本人(女性のみ)のゲストハウスです。普通のアパルトマン(マンション)でメトロの駅からも近く治安も悪くない印象でした。


二段ベッドがふたつで定員は4名。キッチン、洗濯機(乾燥はできません)、シャワー、小さなスーツケースなら入る鍵付ロッカーもありますし全く不自由なく過ごせました。エアコンはありませんが扇風機ありますし、フランスの夜は涼しく快適でした。
ゴミ捨てや掃除なども自分で。何より宿泊代が安いし、一か所に滞在するのであれば便利です。
一緒にゲストハウスに滞在した方は、お母さんと娘さん、ヨーロッパ各国をめぐる学生さん、雑貨屋のオーナーさんでした。
管理人さんとアパルトマンの玄関で待ち合わせをし、説明を受けたら鍵のセットを受け取りしてチェックアウトの時間をお伝えしておきます。チェックアウトに管理人さんは来ません。アパルトマンはオートロックなので、鍵はロッカーに差し込んで退室すればOKという形式です。

アパルトマンの窓から見える景色。近所は住宅と公園や教会です。
寝具にシーツをセットした後は食料の買い出し。一番近いflanprixというスーパーへ。

おおおおお本物のソジャサンだーーーーーー!!!!!!!!
という訳で、ABRICOT&GOYAVE(アプリコット&グァバ)味の豆乳ヨーグルトを購入。
ちゃんと選手の写真が入ってる。チョコ味のヨーグルトも海外ではあるんですね・・・。2.19ユーロ。

レモンフレーバーの炭酸水、豆乳ヨーグルト、ミートソースのパスタ(電子レンジで調理)、グラノーラバー(補給食として)、昼ごはんにシーザーサラダ、思わず買ってしまった海外版ポッキーのMIKADO、ココナッツウォーター(これは失敗で美味しくなかった・・・)
電子レンジでチンする系の冷凍食品もいっぱいありますが、日本ほどのクオリティは期待してはいけないなあと思いました。お惣菜は種類は少ないですが、普通に美味しいですしBIOという無農薬のものもありました。デンマークのスーパーではお惣菜が全然無かったですが、フランスは充実していますしデリもありますので食費を抑えたい旅行者は助かります。

夕方からコンコルド広場へ観光に。モンパルナスからコンコルドまでメトロで移動。
カルネ(回数券)を買おうとしたのですが、クレジットカードの暗証番号が必要であると判明。日本ではサインでOKですが、海外では暗証暗号の入力が必要なんですよね・・・。

フランスでもムービング・ウォークがありました。その横には自転車用の通路が。
駅でも自転車で旅している女の子を見かけました。メトロに自転車が乗れるか不明ですが、SNCF(国鉄)は大丈夫だったと思います。

オベリスク

シャンゼリゼ通りは既にツールの準備が始まってました。

VIP席

シャンゼリゼ・クレマンソー駅附近のシャルル・ド・ゴール銅像

ウィンストン・チャーチル大通りにあるチャーチル像

アレクサンドル3世橋

セーヌ川の河岸にあったヴェリブ。パリ市運営のレンタル自転車ですが、クレジットカードで支払いなので結局一回も使いませんでした。

アマチュア自転車チーム(?)の一団。先導車がデンマークの国旗を振っていました。

メトロまでの帰り道、黒人の方に英語で日本人?って声をかけられて歩きながら少し話をしました。もっと話そうと言われるのですが、ホテルに帰るんでって断って帰路へ。こういう人は、どうも詐欺師みたいです。観光地にはこういう人とか、アンケートを装ったり、落とし物をしたよと言って声をかけ財布をする人がいっぱい居ました。幸い現地で強盗とかスリとか危険な事はありませんでしたが、ひとり旅の東洋人女性は目立つのかも知れません。中国人の旅行者も沢山見かけましたが、大体ツアーみたいなので狙われにくいのかも?
私が観光地で声をかけられても答えたのは、家族旅行してる同じような旅行者だけでした。

フランスの安全情報はこちら