2014年5月5日月曜日

USAPC 2013観戦旅行:準備編②

④ESTA(渡航認証許可)申請

アメリカへ旅行するにはESTAが必要になります。私は出発のほぼ1ヶ月前くらいに申請。クレジットカードがあればネットで申請できます。パスポートと航空便の便名などを入力する必要がありますが、アメリカ滞在中の住所はCO(コロラド州)など曖昧でも可能みたいです。料金は$14。
渡航の際に認証の提示を求められることはありませんが、印刷したものを旅先に持参しました。

ESTA - 電子渡航認証システム


⑤移動ルートの計画

色々な計画の立て方があると思うのですが、私の場合はUSAPC公式サイトにアップされたステージのルートマップと、Google Mapを駆使しました。

①ステージマップをGoogle Mapでトレースしてみる。

8/19 Stage1 : Aspen - Snowmass
8/20 Stage2 : Aspen - Breckenredge
8/21 Stage3 : Breckenredge - Steamboat Springs
8/22 Stage4 : Steamboat Springs - Beaver Creek
8/23 Stage5 : Vail (TT)
8/24 Stage6 : Loveland - Fort Collins
8/25 Stage7 : Denver

例えば、第3ステージはブリッケンリッジからスチームボート・スプリングスまで。


ブリッケンリッジ市内からスタートして、Colorado State Highway9 からクレムリンの街を通過し、 U.S. Route 40に入ります。ルートに定められている道路は当然交通規制がかかります。

普通はレースを追うならスタート地点かゴール地点に宿を取るのが便利ですが、こういう所のホテルはお値段が高いです。とくにコロラドは夏とスキーでにぎわう冬が最盛期。チェーン系列のモーテルとなると、安くても日本円で1万円前後になります。

そこで、各ステージのスタート地点&ゴール地点をGoogleマップ上に作って、どこを拠点にするか考えました。第3ステージのゴール地点スチームボート・スプリングスも大変惹かれたのですが、最初のスタート地点アスペンからすごく遠いんですよね・・・。
ならば、ブリッケンリッジ、ビーバークリーク、ヴェイル付近で、アスペンからの移動もそこまで大変じゃない場所で浮上したのが、シルバーソーンという街でした。

このシルバーソーンが大変便利な街でして。ハイウェイ出入り口からすぐの場所にホテルがあり、ホテルから徒歩圏内にアウトレット、ガソリンスタンド、コンビニエンス・ストア(7イレブン)も。
少し車でいけばターゲットまであります。出発地点アスペンの次の拠点はここしかない!と思い決定しました。しかも、ビーバー・クリークやヴェイルに比べてホテル代がお安い。

② どのルートを行くか決める
Googleマップで出発地点と目的地を仮に設定し、距離と移動に必要な時間を検索してみて無理のないルートを考えました。特に初日は自分の疲労具合や運転に慣れていないことを考え、車での移動は最小限にできるようにしました。

私がペーパードライバーであることが最大の要因ですが、どの道路を通って移動するかの最大の決定基準は「自分にとって運転しやすそう」でした。
もちろん「どの街に行きたいか」も重要ですが、どの道を通れば自分が楽か?ホテルの駐車場の入りやすさ(特に市街地)をかなりチェックしました。

また、アスペンから次の拠点シルバーソーンまで行くルートはハイウェイを使えば一番早いのですが、せっかく来たのであれば名所のインディペンデンス・パスを見たいという事で、そこを通過する山間部を越えるルートに。高速で他の車も多いであろうハイウェイよりも、対向車が少なくて信号も複雑な分岐点も無いルートの方が自分には運転しやすいだろうという考えもありました。
Googleマップのストリート・ビューで、分岐点や道路の雰囲気をチェックできるのですが、それで大分イメージトレーニングをしました。インターネット素晴らしい。


⑥ホテルを予約する

Booking.comHotels.com、そして泊まりたいホテルの公式サイトから直接予約をしました。

例えばアメリカに到着して1日目のアスペン。
この日はレースがあって交通規制があるはず。ただし、アスペンに到着するのは16時半以降でレース終了後。アスペン空港から市内への道路は規制対象外ですし、市内も撤収中であるという想定ができます。
最初、アスペン市内のHotel Lenadoが内装が素敵で、ご飯も美味しそうで大変惹かれたのですが、レビューで「到着した日にレースがあってホテルまでたどり着けず、ホテルに連絡したら迎えに来て荷物も運んでもらえた」というのを発見。時間にもよると思うのですが、アスペンのダウンタウンは交通規制の解除が遅いかもしれないし、こういう状況は大変困る・・・。
という訳で、レースのコース上であっても二車線(片側が交通規制でも、もう片方が通れる可能性)、駐車場が泊めやすそう、翌日のスタート地点(アスペンのダウンタウン)まで徒歩圏内という条件をクリアしたHotel Aspenを予約しました。ホテルのレビュー書いてみましたので、もし滞在される方はご参考に。

ホテル選びの基準

①レース会場から徒歩圏内
  アスペンとデンバーは、徒歩圏内を重視しました。

②そこそこ安全そうなホテル、チェーン系モーテル
  Best Western Comfort Inn Ramada Inn Holiday Inn Quality Inn (割と高級かも)
   Days Inn Super 8 (お手頃価格)
 
 Super8よりもっと安いモーテルもあると思います。アメリカのドライブ旅行経験者の
 アドバイス「全米レベルのチェーン系モーテルなら大丈夫」を参考に探しました。
 マリオットなど高級ホテルもありますが、そこまでお宿にお金もかける意味も無いので・・・。
 デンバーやボルダーにはB&Bや個人経営の素敵なホテルもあります。
  あと大昔にノースカロライナに行った時の印象ですが、大学の近くのホテルは安全なイメージ。
 大学に通う予定の遠方からの学生、学会に来る研究者などがお客さんに多いんじゃないかと。

③ブッキングサイトでの評価
  とくにデンバー市内は日本からの旅行客も多いので、日本語のレビューが見れます。

④駐車場が停めやすそう
 車の運転とくいな人は気にしなくて良いポイント。
 市街地の中心、都心部ではホテルから離れている、駐車料が高い等がある様子。


⑦ルートマップと日程の作成

USAPC 2013 my route map

現地で自分が見ていたのは別の地図で、これは帰国してから作り直したものです。
予定したルートを現地で変更していった所もありましたので。
このGoogleマップは、実際現地で私が移動したルートや泊まったホテルなどが記録してあります。色々作りが雑なのはご容赦下さい・・・。
マップに移動するルートと、宿泊するホテル、行きたい場所、ガソリンスタンド、レース会場付近の公共駐車場をマッピングしてiPhoneから何時でも見れるようにしておきました。

最終的に決定した日程は以下のとおりです。

8/19 12:50  デンバー国際空港 着
       (入国審査等で時間がかかる事を予想して乗継まで3時間程あけました)
    16:35  デンバー国際空港 発
    17:24 アスペン・ピトキン郡空港 着
    17:30 アラモ・レンタカー予約開始
    18:30 ホテル・アスペン チェックイン
        (あらかじめ予約時に遅いチェックイン時刻を追記しておきました)

8/20  7:30~8:00起床
    朝食後、アスペンのダウンタウン散策。スタート地点とチームバス・エリアへ。
    10:00 第2ステージ スタート
        スタート見送り後は自由行動(未定)
        アスペン泊

8/21  7:00~7:30 アスペン出発
     インディペンデンス・パス観光後は未定。
     (ブリッケンリッジのスタート地点か、シルバーソーン)
         シルバーソーン泊

8/22  午前:シルバーソーンで買い物など
    午後:ビーバークリークのゴール付近で観戦
             シルバーソーン泊

8/23 ヴェイルでTT観戦
     レース途中で撤収し、ボルダーまで長距離ドライブ
        ボルダー泊
  
8/24 ボルダー観光、夕方にデンバーへ移動
        デンバー泊

8/25 デンバー最終ステージ観戦
        デンバー泊

8/26 デンバー国際空港へ
    (余裕があれば、徒歩圏内で観光できる所へ)

    12:35 デンバー国際空港 出発

レース観戦日に関しては、大雑把にしか予定を組んでいません。現地で予定変更することが多くなりそうだと思ったのと、自分の体調や運転(どれだけ一日に運転できるか、交通事情)によって変更できるように余裕をもたせておきました。

あとは出発までに、レースのルートマップやホテルのバウチャー(予約メールを印刷したもの等)、パスポートのコピー等々を、一つのファイルに入れて持っていけるようにしておきました。

そして、車の運転を練習しましたが、恐ろしい事に10回位しかしてません・・・。
車両感覚に自信が無く、駐車を一番練習したと思います。

Wifi のレンタルや荷物については、旅の記録の最後に書きたいと思います。
次は、いよいよ出発して第一の目的地アスペンでのレポートです。

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