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2014年5月8日木曜日

USAPC 2013観戦旅行:日本からアスペンへ

8/19 : Japan - Aspen

2012年末にコロラドへUSAプロチャレンジ観戦に行きたい!
そう思い立ってから半年を経て8月19日(日本時間)日本を出発して一路アメリカへ。

ちょうど2013年から成田-デンバーまでの直行便が、UnitedとANAの提携で就航。
サンフランシスコやロサンゼルスでのトランジット無しにコロラドまで行けるBoeing 787 ドリームライナーに乗って行く事に。一時不具合で運行停止となり不安になりましたが、夏には無事運行再開。いまだに機体の信頼性が不安らしいのですが、デンバーまで快適でした。天井の高さと窓の大きさが印象的で空間が広く感じるので圧迫感がないというか。

空港到着の報告をTweetしたら、Velonewsやチクリマスの中の人、ダンさんに「ようこそ!」の挨拶いただいたり、サンフランシスコにお住まいのmmmaikoさんのお気遣いが。

デンバー国際空港に到着後は、急いで入国審査へ。やはり長蛇の列で、私の前にいた留学生らしき若い男の子が質問に上手く答えられず別室へ連れて行かれたりしましたが、私は旅行者でしたし厳しい質問もなく無事通過。観光でスポーツ観戦に来た旨とアスペンへ乗り継ぎは答えた覚えが。思ってたほどじゃなかったですが、今まで経験した中で一番厳しい審査でした。

お次は税関へ。荷物検査とかで靴まで脱いだの初めてでした。
ランダムスクリーニングになって手のひらの検疫チェック。デンバー国際空港には日本語のできるスタッフさんがいるらしく案内をされていました。日本人の旅客は少ないのですが、留学生とビジネスマン、それから高地トレーニングに来たらしいアスリート(ランナーっぽい)の方をお見かけしました。アスペン行きのトランジットまでの間にプレッツェル買ったお店でコーヒー盛大に机にこぼして周囲の同情と笑いを得る。お客さんのおじさんが「やらかしたねーハハハ」と笑ってくれて何かリラックス。しかも、お店の人に超謝ってもう一杯コーヒーいれさせてもらうという。超ごめんなさいサンドイッチ屋さん。ロッキーマウンテンブレンド美味しかったです・・・。

ちなみにトランジットは時間が30分ほど遅れて、搭乗口も少し離れた所に変更になったりしたのでアナウンスを注意して聞いたほうがいいかもです。あと空港内エアコン効きすぎで寒いです。

アスペンまでの飛行機は小型。乗り込む時にお客さんがUSAチャレンジの今日のレース結果をクルーに聞いたら、サガン勝ったよ!って教えてました。これからレース観戦に行くよっていう自転車ファン以外は、お金持ちそうなマダムがお隣の席でした。週末にアスペン滞在だったのかも。

そして、どっかで見た顔だなあっていう人が同じ飛行機で前の席だったのですが、Velonewsの編集長さんだった気がします・・・。

ビーバークリークの眺め

アスペンまでの航路、名所の案内もありました。アスペン到着後はスーツケースを受け取ってAlamoでレンタカーの受け取りへ。本当に小さな空港で、Hertzや他のレンタカー会社のカウンターも小さい。車を置いてある駐車場も小さい!

カウンターのお姉さんに予約がある旨を伝えてレンタルに関する説明をひととおり受けました。ガーミンのカーナビ設定で言語を選ぶ時、Japaneseとかじゃなく漢字で「日本語」と表示されるようで、私じゃわからないから選んでと言われました。確かに中国語と日本語、どっちも漢字で表示されたら英語圏の人はわからないですよね・・・。

デンバーまでの旅の足はこの車

渡されたキーは赤いFord シボレー・キャバリエ。アメリカンサイズで、シートを限界まで前にやってもアクセル・ブレーキまで脚が微妙に遠い・・・。しっかり踏み込めない感覚が。とりあえず本線道路までの道をユルユル走って練習後、いよいよアスペン市内へ。お約束のワイパーとウィンカーの間違いはやりました・・・。

アスペン空港からホテルまで

車で15分~30分程度の距離なのですが、途中にラウンドアバウトがあることが事前の調査でわかっていたのですが、やっぱり難しかったです・・・。市内へ入るところじゃなくて山の方へ行く所に入っちゃって、途中Uターンして再度ラウンドアバウトへ。旅の道中何度か経験しましたが、やっぱり緊張しました。

ホテル前メインストリートは封鎖されてて、グルグル回って何とかホテルの駐車場に到着。封鎖してる道路周辺には車誘導するスタッフさんがいるので、そういう意味では安心でした。ホテル駐車場もイベントブースに使われていたらしく駐車禁止とあったのですが、片付けしているお姉さんに停めていいか確認したら「たぶん大丈夫」というお返事。やっぱり撤収時間とホテルの場所を吟味しておいてよかった・・・。ダウンタウンの方だったら、撤収も遅かったしもっとホテルまで行くの大変だったと思うので。


ホテルはアパートみたいな構造で、部屋の外に自分の車を駐車しておく。駐車許可のタグをチェックインで渡されるので、車のミラーにぶら下げておきます。
ホテルでチェックインを済ませたのが18時半すぎてたのですが、ぜんぜん暗くない。サマータイムは20時くらいまで明るいのが助かりました。この日は疲れもあって早寝しました。





2014年5月5日月曜日

USAPC 2013観戦旅行:準備編②

④ESTA(渡航認証許可)申請

アメリカへ旅行するにはESTAが必要になります。私は出発のほぼ1ヶ月前くらいに申請。クレジットカードがあればネットで申請できます。パスポートと航空便の便名などを入力する必要がありますが、アメリカ滞在中の住所はCO(コロラド州)など曖昧でも可能みたいです。料金は$14。
渡航の際に認証の提示を求められることはありませんが、印刷したものを旅先に持参しました。

ESTA - 電子渡航認証システム


⑤移動ルートの計画

色々な計画の立て方があると思うのですが、私の場合はUSAPC公式サイトにアップされたステージのルートマップと、Google Mapを駆使しました。

①ステージマップをGoogle Mapでトレースしてみる。

8/19 Stage1 : Aspen - Snowmass
8/20 Stage2 : Aspen - Breckenredge
8/21 Stage3 : Breckenredge - Steamboat Springs
8/22 Stage4 : Steamboat Springs - Beaver Creek
8/23 Stage5 : Vail (TT)
8/24 Stage6 : Loveland - Fort Collins
8/25 Stage7 : Denver

例えば、第3ステージはブリッケンリッジからスチームボート・スプリングスまで。


ブリッケンリッジ市内からスタートして、Colorado State Highway9 からクレムリンの街を通過し、 U.S. Route 40に入ります。ルートに定められている道路は当然交通規制がかかります。

普通はレースを追うならスタート地点かゴール地点に宿を取るのが便利ですが、こういう所のホテルはお値段が高いです。とくにコロラドは夏とスキーでにぎわう冬が最盛期。チェーン系列のモーテルとなると、安くても日本円で1万円前後になります。

そこで、各ステージのスタート地点&ゴール地点をGoogleマップ上に作って、どこを拠点にするか考えました。第3ステージのゴール地点スチームボート・スプリングスも大変惹かれたのですが、最初のスタート地点アスペンからすごく遠いんですよね・・・。
ならば、ブリッケンリッジ、ビーバークリーク、ヴェイル付近で、アスペンからの移動もそこまで大変じゃない場所で浮上したのが、シルバーソーンという街でした。

このシルバーソーンが大変便利な街でして。ハイウェイ出入り口からすぐの場所にホテルがあり、ホテルから徒歩圏内にアウトレット、ガソリンスタンド、コンビニエンス・ストア(7イレブン)も。
少し車でいけばターゲットまであります。出発地点アスペンの次の拠点はここしかない!と思い決定しました。しかも、ビーバー・クリークやヴェイルに比べてホテル代がお安い。

② どのルートを行くか決める
Googleマップで出発地点と目的地を仮に設定し、距離と移動に必要な時間を検索してみて無理のないルートを考えました。特に初日は自分の疲労具合や運転に慣れていないことを考え、車での移動は最小限にできるようにしました。

私がペーパードライバーであることが最大の要因ですが、どの道路を通って移動するかの最大の決定基準は「自分にとって運転しやすそう」でした。
もちろん「どの街に行きたいか」も重要ですが、どの道を通れば自分が楽か?ホテルの駐車場の入りやすさ(特に市街地)をかなりチェックしました。

また、アスペンから次の拠点シルバーソーンまで行くルートはハイウェイを使えば一番早いのですが、せっかく来たのであれば名所のインディペンデンス・パスを見たいという事で、そこを通過する山間部を越えるルートに。高速で他の車も多いであろうハイウェイよりも、対向車が少なくて信号も複雑な分岐点も無いルートの方が自分には運転しやすいだろうという考えもありました。
Googleマップのストリート・ビューで、分岐点や道路の雰囲気をチェックできるのですが、それで大分イメージトレーニングをしました。インターネット素晴らしい。


⑥ホテルを予約する

Booking.comHotels.com、そして泊まりたいホテルの公式サイトから直接予約をしました。

例えばアメリカに到着して1日目のアスペン。
この日はレースがあって交通規制があるはず。ただし、アスペンに到着するのは16時半以降でレース終了後。アスペン空港から市内への道路は規制対象外ですし、市内も撤収中であるという想定ができます。
最初、アスペン市内のHotel Lenadoが内装が素敵で、ご飯も美味しそうで大変惹かれたのですが、レビューで「到着した日にレースがあってホテルまでたどり着けず、ホテルに連絡したら迎えに来て荷物も運んでもらえた」というのを発見。時間にもよると思うのですが、アスペンのダウンタウンは交通規制の解除が遅いかもしれないし、こういう状況は大変困る・・・。
という訳で、レースのコース上であっても二車線(片側が交通規制でも、もう片方が通れる可能性)、駐車場が泊めやすそう、翌日のスタート地点(アスペンのダウンタウン)まで徒歩圏内という条件をクリアしたHotel Aspenを予約しました。ホテルのレビュー書いてみましたので、もし滞在される方はご参考に。

ホテル選びの基準

①レース会場から徒歩圏内
  アスペンとデンバーは、徒歩圏内を重視しました。

②そこそこ安全そうなホテル、チェーン系モーテル
  Best Western Comfort Inn Ramada Inn Holiday Inn Quality Inn (割と高級かも)
   Days Inn Super 8 (お手頃価格)
 
 Super8よりもっと安いモーテルもあると思います。アメリカのドライブ旅行経験者の
 アドバイス「全米レベルのチェーン系モーテルなら大丈夫」を参考に探しました。
 マリオットなど高級ホテルもありますが、そこまでお宿にお金もかける意味も無いので・・・。
 デンバーやボルダーにはB&Bや個人経営の素敵なホテルもあります。
  あと大昔にノースカロライナに行った時の印象ですが、大学の近くのホテルは安全なイメージ。
 大学に通う予定の遠方からの学生、学会に来る研究者などがお客さんに多いんじゃないかと。

③ブッキングサイトでの評価
  とくにデンバー市内は日本からの旅行客も多いので、日本語のレビューが見れます。

④駐車場が停めやすそう
 車の運転とくいな人は気にしなくて良いポイント。
 市街地の中心、都心部ではホテルから離れている、駐車料が高い等がある様子。


⑦ルートマップと日程の作成

USAPC 2013 my route map

現地で自分が見ていたのは別の地図で、これは帰国してから作り直したものです。
予定したルートを現地で変更していった所もありましたので。
このGoogleマップは、実際現地で私が移動したルートや泊まったホテルなどが記録してあります。色々作りが雑なのはご容赦下さい・・・。
マップに移動するルートと、宿泊するホテル、行きたい場所、ガソリンスタンド、レース会場付近の公共駐車場をマッピングしてiPhoneから何時でも見れるようにしておきました。

最終的に決定した日程は以下のとおりです。

8/19 12:50  デンバー国際空港 着
       (入国審査等で時間がかかる事を予想して乗継まで3時間程あけました)
    16:35  デンバー国際空港 発
    17:24 アスペン・ピトキン郡空港 着
    17:30 アラモ・レンタカー予約開始
    18:30 ホテル・アスペン チェックイン
        (あらかじめ予約時に遅いチェックイン時刻を追記しておきました)

8/20  7:30~8:00起床
    朝食後、アスペンのダウンタウン散策。スタート地点とチームバス・エリアへ。
    10:00 第2ステージ スタート
        スタート見送り後は自由行動(未定)
        アスペン泊

8/21  7:00~7:30 アスペン出発
     インディペンデンス・パス観光後は未定。
     (ブリッケンリッジのスタート地点か、シルバーソーン)
         シルバーソーン泊

8/22  午前:シルバーソーンで買い物など
    午後:ビーバークリークのゴール付近で観戦
             シルバーソーン泊

8/23 ヴェイルでTT観戦
     レース途中で撤収し、ボルダーまで長距離ドライブ
        ボルダー泊
  
8/24 ボルダー観光、夕方にデンバーへ移動
        デンバー泊

8/25 デンバー最終ステージ観戦
        デンバー泊

8/26 デンバー国際空港へ
    (余裕があれば、徒歩圏内で観光できる所へ)

    12:35 デンバー国際空港 出発

レース観戦日に関しては、大雑把にしか予定を組んでいません。現地で予定変更することが多くなりそうだと思ったのと、自分の体調や運転(どれだけ一日に運転できるか、交通事情)によって変更できるように余裕をもたせておきました。

あとは出発までに、レースのルートマップやホテルのバウチャー(予約メールを印刷したもの等)、パスポートのコピー等々を、一つのファイルに入れて持っていけるようにしておきました。

そして、車の運転を練習しましたが、恐ろしい事に10回位しかしてません・・・。
車両感覚に自信が無く、駐車を一番練習したと思います。

Wifi のレンタルや荷物については、旅の記録の最後に書きたいと思います。
次は、いよいよ出発して第一の目的地アスペンでのレポートです。

2014年5月4日日曜日

USAPC 2013観戦旅行:準備編①

USA Pro Cycling Challenge 2013 観戦旅行 ~準備編~


去年の8/19~27に、アメリカのコロラド州で開催されるUSAプロサイクリングチャレンジ観戦に行ったレポートです。今更書くのかという遅さですが、日本からあんまり行った人いなさそうなレースですし、自分がどうやって行ったかという記録です。

①旅の目的

レース概要

USAプロサイクリングチャレンジ(もしくはUSAプロチャレンジ)は、元々クアーズ・クラッシックというレースをもとに開催されるようになったコロラド州で行われる7日間のステージレース。
2011年に第一回目が開催され、初代優勝者はリーヴァイ・ライプハイマーでした。

何故このレースを観戦したかったか

ストリーミングで観戦していて、面白そうだと思ったし割と豪華な面子が揃います。
そして、ガーミンは初年度からこのレースにいいメンバーを送り込んでいました。なんといってもヴォータース監督の故郷であり、ガーミンというチームのアメリカでの本拠地。所謂ホームでのレースなんですね。エースはクリスチャン・ヴァンデヴェルデで、2011年はITTで惜しくもライプハイマーさんに負けて相当落ち込んだし悔しかった様子。
2012年には、勝つと宣言して本当に総合優勝しました。2013年はヴァンデヴェルデ引退の年で、このレースが最後になるのでは?と思っていたのです。実際は世界選主権のTTTが最後になりましたが。ディフェンディング・チャンピオンとして1番のレースナンバーで走る、故郷アメリカでの最後のステージレース。ファンとしては、引退前に彼が走っている姿を現地で見たかったのです。

出走メンバー

予想では、ディフェンディングチャンピオンのヴァンデヴェルデ、コロラドっ子達(アレックス・ハウズ、ピーター・ステティナ、トム・ダニエルソン)、コロラドに縁が深いラクラン・モートン、デイヴィッド・ザブリスキー、タイラー・ファラーあたりまでは予想してました。
発表されたのが8月8日。ヴァンデヴェルデ、ダニエルソン、ザブ、モートン君までは当たりましたが、まさかミラーさんが来るとは・・・。SKYが初参戦でミラーさん妹のフランさんもアメリカに来るというのもあったと思うのですが、コロラドからカナダへと続く北米ツアー、そして世界選主権TTTにミラーさん、ヘシェダル、ザブ、ダニエルソン、ファラーとガーミン黎明期からのメンバーが入れ替わりヴァンデヴェルデと一緒に走ったのが感無量でありました。

Team Garmin-Sharp (USA)
1 Christian Vande Velde (USA)
2 Thomas Danielson (USA)
3 Thomas Dekker (NED)
4  Rohan Dennis (AUS)
5  David Millar (GBR)
6  Lachlan David Morton (AUS)
7  Andrew Talansky (USA)
8  David Zabriskie (USA)


②日程

まず航空券をレースが開催される日程で取りました。最初は仕事をしていたので休みが取れるであろう期間。ANA(ユナイテッドと提携)で成田からデンバーまでの直行便もスタートしており、ANAから直接チケットを予約しました。

8月23日(金)
  東京(成田) - デンバー
  17:00発12:50着

8月27日(火)
  デンバー - 東京(成田)
  12:20発15:35着(翌日)

しかし、仕事を辞めることになりまして・・・(汗)こうなったら行けるときに行くしかないと思い、航空券を取り直しました。3万円のキャンセル料痛かったですが、最初にとった時より航空券の値段は下がっていました。しかも、急遽7月にツール観戦も行ってきました。我ながら後先考えてないというか、やりたい放題でした。

往路
8月19日(月)
  大阪(伊丹) - 東京(成田)
  14:20発15:40着 飛行時間:1:20

 8月19日(月)
  東京(成田) - デンバー
  17:00発12:50着 飛行時間:10:50

 8月19日(月)
  デンバー - アスペン
  16:07発16:47着 飛行時間:0:40

復路
 8月26日(月)  NH7033
  デンバー - 東京(成田)
  12:35発15:30着(翌日) 飛行時間:11:55

 8月27日(火)  NH2179
  東京(成田) - 大阪(伊丹)
  18:05発19:20着 飛行時間:1:15

USAPCのスタート地点がコロラドの山奥にある別荘地アスペン。デンバーからは車で4時間ほどかかる場所。デンバーから乗り継ぎでアスペンまで行けるので、思い切って行くことにしました。
ここからレンタカーで最終地点のデンバーまでレースを追うか、あるいはアスペンのスタートだけ観戦して、もう一度飛行機でデンバーまで戻るか未確定でした。
なぜ未確定だったかというと、自分がレンタカーでどこまで運転できるかわからなかったからです。なんせペーパードライバーでしたので。
現地に行くまで一応車の運転練習はしましたが、あんまり人に薦められない無茶をしているなあと思います。


③交通手段

コロラドでは電車での移動という手段は、ほぼ皆無です。
必然的にレンタカーでの移動ということになるのですが、それ以外にも移動の手段を調べました。

RTD skyRide
デンバー国際空港からデンバー市内までを結ぶ公共バス。
空港からボルダーまでは"AB Boulder"と表示されているバスに乗れば直行できます。その他、デンバー市内からボルダーなどルートがいくつかあります。レンタカーよりはお金はかかりませんが、時間などの制約はつらいところ。
しかもバス停からホテルが遠いと荷物を運ぶのが大変かも。

SuperShuttle
スーパーシャトルはタクシーに近いですが、ルートと運行時間は決まっています。乗り合い(Shared Ride Van)での利用が一番安いですが、個人での利用も可能ですがその分料金は高いです。

Colorado Mountain Express
コロラドの山間部からデンバーまでを結ぶシャトル。もしレンタカーが無理そうな場合の山間部移動手段として検討しました。ブリッケンリッジ、ヴェイル、ビーバークリーク、バチェラーガルチ、アスペン、スノーマスとUSAPCのスタート&ゴール地点の街へのルートがありました。
そもそも運行のある街はスキーリゾート地で、その為の交通手段として存在しているんですね。
コロラド・マウンテン・エクスプレス社以外にも山間部へのアクセスはデンバー国際空港のページでも紹介されています。

結論から言うと、ずっとレースを追うならレンタカーがベストです。
時間の制約無く、自分の思うままに移動できます。レース会場での駐車場は公共の駐車場(無料)かレース会場付近に主催者が用意している駐車スペースがありました。

レンタカーの会社はアスペン空港にはHertzとAlamoがあります。
アメリカに出張によく行かれるフォロワーさんがHertzを薦めて下さったので、Hertzの会員登録もしましたが結局Alamoにしました。ロックバンドのライブでマイアミ旅行されたフォロワーさんがHertzのナビが微妙で、AlamoのナビはGarminですよと教えて下さったのです・・・。
ガーミンファンならGarminのナビ使うしかないじゃないですかー!
という訳で、Alamoに決定。日本で出発の3日前くらいに予約しました。最後の最後までレンタカーにするか迷ったんですよ・・・。

借りたのは一番お安いコンパクトカーのプランで、ガーミンのナビもレンタルで追加。
日本から予約するとフルの保険に加入することになりますが、ペーパードライバーで何が起こるかわからなかったですし、アスペンという小さな空港ですのでレンタカーの台数も少ない。そこで車が借りれなかったら困るし、日本から予約して行きました。どんな車でも運転できるぜ!って人は現地で直接レンタルしたほうが安いと思います。

Alamo Rent a Car
日本語で予約できます。デンバー国際空港であれば、Economyで日本の車種が選べるかもしれませんがアスペン空港では無理そうです。駐車場の車の台数の少なさと種類みるかぎりコンパクトカーはFord一択でした。


次はホテルの予約、移動ルートについて書きたいと思います。